2006年08月13日

8月15日に思う

昭和20年8月15日といえば、ポツダム宣言を受諾し、昭和天皇玉音放送が流れ終戦が国民に知らされた日だ。日本人でこの日を知らない者はいないだろう。小学生の頃から8月6日、9日そして15日は耳にタコが出来るぐらい聞かされているはずだ。そもそも本土決戦を唱えていたにも拘らず、どうしてそれが覆されたのだろうか?直接的な原因は広島・長崎への原爆投下ソ連の参戦が大いに影響しているのであろう。あの2発の原爆が無ければずるずると本土決戦が行われもっと多くの日本人の生命が失われていただろう。そして南からアメリカが、北からはソ連が攻め込み、ドイツのように東西が分断され、「東日本社会主義人民共和国」と「西日本国」が生まれていたに違いない。誤解を恐れずに言えば「原爆投下で終戦が早まり、アメリカの単独占領の結果、分断国家にならずに済んだ」ともいえなくもない。

ところで、世界中の国々では第二次世界大戦はいつ終わったと教科書に書かれているのだろうか?日本人の発想では8月15日だが実は違う。外国の教科書には、日本が降伏文書に調印した9月2日が戦争終了日と書いてある。

先の戦争(大東亜戦争・太平洋戦争)では約300万人の日本人が亡くなったといわれている。歴史に「イフ」は禁物だが、日清戦争後の三国干渉臥薪嘗胆したように米英の圧力に耐えることが出来ていれば、あるいは英国に親近感を持たれ、米英との戦争に反対だった昭和天皇の意思表示があれば、あの戦争を防ぐことが出来たかもしれない。

それはともかく、今日ある日本の繁栄の礎となった英霊に感謝したい。

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