2006年08月11日

岡山県の職員停職【3年間担当業務を放棄】

岡山県は11日、3年以上、上司の命令を聞かず、担当業務を放棄したとして岡山県水産試験場に勤務する男性専門研究員(54)を地方公務員法違反(職務義務違反)などの理由で、停職3ヶ月(10日付)の懲戒処分にしたと発表した。岡山県によると、この研究員は海に出て魚の卵を採取し、国に報告する資源評価調査を担当していたが、平成15年頃からはこの業務を放棄し、過去に採取した卵の分類に毎日の勤務時間を費やしていたという。上司は再三にわたって担当業務を行うよう説得、指示したが、この研究員は「私のやりたいこととは違う」と答えていた。ただ、無断欠勤などはほとんどなく、連日午前8時半には出勤していたという。(8/11産経新聞)

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